歯周病について①

歯槽膿漏という言葉は学問的にはもう使われなくなってきています。今では歯周病と言います。

歯周病とは歯そのものの病気ではなく、歯を支えているその周囲の組織の病気です。歯周病は歯の表面に付着した細菌の塊（プラーク）が最も大きな原因であり、体質露いうよりは体の抵抗力が弱まると細菌に攻撃されやすくなり、その結果として歯周病が急速に悪化しやすくなります。

一方、現在の私たちは文明の進歩により豊富な食生活を楽しむようになりました。食生活は豊かになり健康の推進、体位の向上、寿命の延長など多くの利益がもたらされてきました。しかしそのような発展の裏側でむしろ過剰栄養となり、さらに寿命の延長ともあいまって肥満・高血圧・脳卒中・心筋梗塞・痛風・癌さらには歯周病といったいわゆる成人病の蔓延が引き起こされてきています。加工された現代食は柔らかく噛まなくても栄養がとれ、口の自浄作用が低くなりプラークが停滞しやすく、歯周病が進行しやすい環境になってきています。

さらに、歯と顎骨の不調和は増大していきます。人類の顎の縮小化により、高度の叢生歯列、埋伏歯の増加、租借機能の低下など多くの異変が起こってきています。

子どもらの多くに見られる小さい口や薄い唇、小さい顎と著しい叢生、虫歯と歯周病の蔓延、ものを噛むことのできない子どもと顎関節痛を訴える若者等、どれをとっても、以前には想像もつかなかった現象ばかりです。

“最近自分の口の中が気になるようになってきた”

“正しいメンテナンス方法を聞いて歯を守っていきたい”

“自分の予約に合わせてお子さんと一緒にかかりたい”

“お子さんにはじめての歯科健診をさせたい”

“お子さんを歯医者に慣れさせたい”

などなど、、、その他少しでも気になるところがある方はお気軽にご相談ください。

近隣では坂戸市、鶴ヶ島市にお住まいの方、川越市からお越しの方も多いです。

東武東上線若葉駅西口徒歩2分、駐車場もございます。
一般・小児歯科の他、インプラントや矯正も行っています。

※託児も随時受付中です。小さなお子さんがいらっしゃる方も安心です。

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