虫歯はどう発生するのか、というお話が少し前に出ましたので、
進行レベルについてお話したいと思います。
虫歯の進行状態はCO～C4の5段階に分類されており、状態によって治療の内容が異なります。
今日はそのなかでも、初期段階のC0のお話です！
よく、学校や幼稚園などの健診の結果で、「要観察歯」とされたり、「虫歯」と判断されることが多いのがC0です。
C0とは、COはごく初期段階で、歯の表面（エナメル質）が少し溶けはじめて、
表面が良く見ると白く濁っていたり、噛み合わせの溝の部分が茶色くなっていたりします。
なので、ただの色付きなのか、虫歯の初期段階、いわゆるC0なのか判断できないこともあるので、専用の機械を使いながら検査して判断します。
そして、この段階ではまだ、再石灰化という再生が可能な段階なので、削ったりはせずに、
歯質を強くするF素の塗布などで再石灰化を促し、経過観察のみになります。
歯の表面が一部だけ白くなってしまった、
なんだか噛み合わせの部分が茶色っぽい、
などと、気になっている方は虫歯が進んでしまう前に防げる可能性がございます！
是非お早めにご相談ください☆
本日も皆さまのご来院をお待ちしております★☆
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